2018/11/20 ファン1ビーチダイビング <鵜原@千葉勝浦>

のんびり潜れますね~◎穏やかな海でじっくりダイビング。


11月20日(火)

天気:晴れ

気温:15度


今日はちょっとひんやりの1日でした。気温15度、、冬が近づいてきている感じがしますね~。

今日はチェックダイブへ行ってきました。鵜原の志村ビーチ↓

風が少々あったため、水面は少しザワついてましたが、水中は穏やかで良い感じでーす◎


志村ビーチ

水温:20度

透明度:12~15m

海況:良し


うねりはほとんどなく快適に潜れます◎が、水温が少し下がりましたねー、、全体的に20度でした。まだ20は切ってませんが、あと1ヶ月もすると切ってきそうです。

生物はまだまだ元気いっぱい◎

浅いエリアで前から見られているタツノオトシゴ↓

今日も確認。安定して見れてますね~(^^)

西の根に群れているムツ&マアジも確認できました↓

よく一緒にいますけど、銀色っぽいのがマアジ、茶色っぽいほうがムツです。今日はみんなでのんびり浮遊してました。

群れものは他にもたくさん。メジナやタナゴ、ニザダイが集まっているところもあったり、ソラスズメダイはまだまだたくさん群れてますね~。浅いところではベラやヒメジの仲間たちが大群になっています☆

大きいのも登場◎クロダイが数匹と、これはー、、ワラサかな?↓

突然現れて、サーーーっと去っていきました。。1匹で何してたんだ(・_・??)

西の根のイソギンチャクエリアではクマノミ、ミツボシクロスズメダイが見れています☆クマノミは現在2匹。今日はけっこう一緒にいたように思いますね~(^^)ついにカップル誕生??カメラを向けていると、2匹一緒にこっちを見てきた↓

なんだコノヤロー。。

ところで、少し前から「カップル誕生か?!」「ついにペアに?!」とか書いてますが、、実際のところ、尻尾の色を見ればカップルになっているのかどうかはハッキリします。クマノミはオスとメスで尻尾の色が異なり、オスは黄色、メスは白です。

そもそもクマノミのオスメス事情はちょっと変わっていて、生まれた時は全員(一応)オスで、群れの中で1番強い個体がメスへ性転換し、2番目に強い個体が成熟した(子孫を残せる)オスになります。その他のチビっ子たちはみんな未成熟のオス(つまりまだ幼魚)ということになります。

するとですよ。この2匹の場合。

去年からいる大きいほうの尻尾を見ると、ばっちり黄色いので、こいつはオスだというコトになります。2匹を「群れ」とするならば、大きいほうがメスに変わっても良いと思うんですが、まだなってないということは、、2匹だと群れという認識にならないのか、それとももっと期間が必要なのか。。このまま2匹ともまた越冬してくれれば、来年の夏には産卵シーズンを迎えるので、その時はちゃんとオス&メスになっててくれる・・・と良いな~~(^o^)という期待をもって観察していきまーす♪

他には、ウツボがクリーニングされているところを見たり↓

ウツボの口の近くにいる黒&青いヤツはホンソメワケベラというクリーニング屋さんで、魚の体に付いている小さいゴミなんかを食べて掃除してくれます。ウツボが小さい魚を食べようとしているシーンではないのでご注意を。。ちなみに写真の上の方にももう1匹ウツボがいて、クリーニングの順番待ちをしているようでした。

じっくり生物観察してきたビーチダイビングでした~(^o^)


☆この記事を書いたのは☆

ダイビングインストラクター歴14年、千葉・勝浦でのガイド歴10年、かめはうす代表けーすけです🐢「ゆっくりのんびり系ダイビング」が好きで、じっくりマクロ探しが最も得意なスタイルです◎が、地形を楽しんだり群れものなどのワイド探しももちろんやります(^^)勝浦の海はマクロもワイドも両方楽しめる!1度は試してもらいたいオススメなスポットです☆

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