イロウミウシ科の仲間5 <千葉のダイビングポイントで見られる水中生物>

クリヤイロウミウシ

レア度★★★☆☆

分類 裸鰓目(ドーリス亜目)-イロウミウシ科-レンゲウミウシ属


まだあまり図鑑に載っていない種だが、勝浦ではそれほど珍しくなく、数もそこそこいる。通年見かける。

体は白く、背中にピンクもしくは赤っぽい紫色の小さな円錐状の突起が多数ある。

大きいものでは3センチ程度になる。


シラユキウミウシ

レア度★★☆☆☆

分類 裸鰓目(ドーリス亜目)-イロウミウシ科-シラユキウミウシ属


白い体に黄色い縁取り、背中にはオレンジ色の小さい斑点が少々ある。縁取りの内側には白い斑紋が不規則に並んでいる。

シラユキモドキと似ているが、オレンジ色の小さい斑点があるかどうかで見分ける。

1年中見かけるそれほど珍しくはない種。


アラリウミウシ

レア度★★★★☆

分類 裸鰓目(ドーリス亜目)-イロウミウシ科-シラユキウミウシ属


数は多くなく、なかなかレアな種。

体長2センチ程度と、あまり大きくならない。背中は紫から赤紫っぽい色で、白い縁取りがあり、縁取りの内側にも紫色の不規則な線がある。

背中には触角から鰓にかけて太くて白いラインが1本入るが、途切れていることもある。

西伊豆のポイント「安良里」が名前の由来。


ハナイロウミウシ

レア度★★★★☆

分類 裸鰓目(ドーリス亜目)-イロウミウシ科-シノビイロウミウシ属


とてもキレイで写真映えする種。関東エリアでは数が少なくかなり稀。

図鑑等では「伊豆半島以南」などとなっており、南の海での観察例が多いが、どこの海域でも数は多くないようだ。

勝浦では夏にたまに見かけるイメージだが・・・、そもそも今まで見た回数が少ないのでデータが不足なのが正直なところ。。そして写真もイマイチorz...


※レア度は千葉県勝浦市のダイビングポイントでのもので、管理人の主観によります。


☆この記事を書いたのは☆

ダイビングインストラクター歴14年、千葉・勝浦でのガイド歴10年、かめはうす代表けーすけです🐢「ゆっくりのんびり系ダイビング」が好きで、じっくりマクロ探しが最も得意なスタイルです◎が、地形を楽しんだり群れものなどのワイド探しももちろんやります(^^)勝浦の海はマクロもワイドも両方楽しめる!1度は試してもらいたいオススメなスポットです☆

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