イシモチの仲間 <千葉のダイビングポイントで見られる水中生物>

オオスジイシモチ

レア度★★★☆☆

分類 スズキ目-テンジクダイ科-スジイシモチ属


勝浦で見られるテンジクダイ科の仲間はあまり多くなく、このオオスジイシモチはかなり少なめ。

コスジイシモチに似ているが、黒い縦帯の数が違うので、比較的簡単に見分けられる。オオスジイシモチは4本、コスジイシモチは7本。

テンジクダイ科の仲間の中では比較的大きくなる種である。


コスジイシモチ

レア度★★★☆☆

分類 スズキ目-テンジクダイ科-スジイシモチ属


勝浦で見られるテンジクダイ科の仲間はあまり多くなく、このコスジイシモチは少なめなほう。

オオスジイシモチに似ているが、黒い縦帯の数が違うので比較的簡単に見分けられる。コスジイシモチは7本、オオスジイシモチは4本。

やや深い場所に住むとされているが、浅い場所で見ることもある。


ネンブツダイ

レア度★☆☆☆☆

分類 スズキ目-テンジクダイ科-スジイシモチ属


勝浦で見られるテンジクダイ科の仲間では圧倒的に数が多く、伊豆でいうところのクロホシイシモチのような存在。クロホシイシモチは勝浦ではほとんど見られないため、勝浦のテンジクダイと言えば ネンブツダイの一強状態。

特にボートポイントでは非常に多く見られ、根のまわりで群れていることが多い。

テンジクダイ科の仲間はオスが卵を口内保育することが知られており、勝浦ではネンブツダイの口内保育が見られる。産卵期は6~8月。



クロホシイシモチ

レア度★★★★☆

分類 スズキ目-テンジクダイ科-スジイシモチ属


伊豆ではお馴染みのクロホシイシモチ、勝浦では非常に稀。

ネンブツダイと似ているが、大きく違うのは、背中側に黒いラインがあるか、黒い点があるか。ラインならネンブツダイ、点ならクロホシイシモチ、と思ってほぼ間違いない。


キンセンイシモチ

レア度★★★★☆

分類 スズキ目-テンジクダイ科-スジイシモチ属


南から流されてくる季節来遊種。勝浦ではけっこう珍しい種で、個人的には見つけるとなかなかコー フンするのだが・・・、ゲストさんの反応はイマイチなことが多いorz...

大きくても6~7センチ程度という小型種。


※レア度は千葉県勝浦市のダイビングポイントでのもので、管理人の主観によります。


☆この記事を書いたのは☆

ダイビングインストラクター歴14年、千葉・勝浦でのガイド歴10年、かめはうす代表けーすけです🐢「ゆっくりのんびり系ダイビング」が好きで、じっくりマクロ探しが最も得意なスタイルです◎が、地形を楽しんだり群れものなどのワイド探しももちろんやります(^^)勝浦の海はマクロもワイドも両方楽しめる!1度は試してもらいたいオススメなスポットです☆

#千葉ダイビング #勝浦ダイビング #千葉シュノーケリング #ダイビングショップ #かめはうす